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鳴海陶器株式会社 食器開発部 デザイナー |
| FP:ナルミさんの歴史についてお伺いします。 |
| 高橋:本拠地の名古屋市鳴海は、江戸時代、瀬戸系の鳴海焼きを焼く、窯の煙が立ち上っていた土地です。 その土地に昭和3年(1988年)名古屋製陶(前身は明治44年創設の帝国製陶所)として設立しました。第2次世界大戦中、名古屋製陶は住友金属の一工場として買収されましたが、住友金属はこの鳴海工場を陶磁器工場として再生させました。 そして昭和25年(1950年)鳴海工場は住友金属から独立し鳴海製陶株式会社として新しい一歩を踏み出しました。昭和40年(1965年)には最高級磁器ポーンチャイナの量産技術の開発に成功し、世界のベストブランド、ポーンチャイナとして親しまれています。 |
| FP:食器作りにおいてのご苦労の点やナルミさんならではの個性についてお伺いしたいのですが。 |
| 高橋:まず食器作りはオリジナルとプロパーの仕事に分かれます。オリジナルの仕事は非常に短納期でその中で完成度を高めていく作業です。お客様の建築や料理のイメージを伺い、その空間、環境に存在したときのマッチングを意識します。そのために何度も足を運び修正を施していきます。また食器はインテリアの後に決定するケースが多いので内装の変更のために食器のデザインを修正することも多くあります。しかし苦労の分だけ、デザインが決定し、お客様に喜んでいただけるとデザイナーとしてはこの上ない満足感があります。 プロパーの仕事においては特にナルミならではの独自の個性の模索をしています。最近は婚礼宴会において和洋折衷の料理が人気が高く、弊社では洋食器メーカーの作る新感覚の和食器の開発を展開しました。 過去感じてまいりましたが、洋風建築の室内の中で和食器と洋食器が混在している情景に違和感を感じ、和にも洋にも盛り付けができる欲張りな食器というのがテーマでした。普通、和食器は日本の四季を表した柄でコーディネートすることが多いのですが、もっとモダンな感覚で形と色でコーディネートしていただく提案です。 例えば円形の皿の盛り付ける円の部分をずらして構成した「三日月」や四角いプレートに半円形を構成した「半月」など見た目に従来の器にない新しい印象を与えると同時に、料理を作るシェフの創作意欲を刺激するような器です。 さらには収納性、強度などの機能性、使いやすさと価格といった要素も開発のポイントにし、皆様に好評をいただいています。弊社はこのように時代の流れを敏感にとらえ、多様化する食の世界の中で食器の規制概念にとらわれずに、新しい食器の進化の提案を目指しています。 |

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1.食の仕掛人たち 「わずか5人の厨房スタッフで、約400食の宴会メニューをこなす新調理システム」 |
Vol.4 目次へ |
| [ 箱根プリンスホテル 渡辺 彰 料理長 ] | |
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2.季節のメニューアイデア 「秋の料理」 |
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| [ リストランテ チャオ ] [ ホテルハマツ ] | |
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3.食のレーダー 「Vol.4 食器メーカー・製品開発」 |
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| [ (株)ノリタケ・カンパニーリミテド ] [ ニッコー(株) ] [ 鳴海陶器(株) ] |