
ものづくりに携わる父の姿に憧れ、製造職の道を選んだYさん。現在は冷蔵庫の一つであるコールドテーブルの製造ラインでリーダーを務め、チームで協力しながら製品づくりに励んでいます。フジマックでのやりがいや成長を実感する瞬間、そして、これからのめざす姿について、お話を伺いました。
フジマックへの入社のきっかけ
父の影響もあって、
ものづくりの世界へ。

フジマックへの入社のきっかけ
父の影響もあって、
ものづくりの世界へ。
就職活動をスタートしたときから、ものづくりに関わるメーカーに絞って就職先を探していました。というのも、父がものづくりを仕事にしていて、誇りを持って働く姿に影響を受けたからです。自分もいつか父のように、ものづくりを通して社会の役に立ちたい。そんな思いを持つようになっていました。フジマックが第一候補になったきっかけは会社見学です。想像以上に大きくて綺麗な工場の中で、社員の方々が多種多様な製品をつくりあげる姿を見て、「かっこいいな」と憧れを抱きました。同時に、これだけの規模感と環境が整った会社なら、安心して長く働けると感じました。
また、“食”は私たちの生活と切っても切り離せない存在です。フジマックの厨房機器は、病院やホテル、レストランなど、本当にさまざまなお客様に使われていて、「日々の暮らしに貢献できる仕事だ」と実感できたことも大きな決め手になりました。面接時に人事の方が仰った「フジマックで働くことは自分の成長にもつながる」という言葉に背中を押され、迷わず入社を決めました。
製造職としての私の仕事
“チーム”で取り組む。
だから、やりがいが増す。

製造職としての私の仕事
“チーム”で取り組む。 だから、やりがいが増す。
現在は冷蔵庫の一つであるコールドテーブルを製造しています。約10名のメンバーが在籍し、私はリーダーとして全体の段取りを組み、業務の指示を出すなど日々の進行を担っています。製造ラインには複数のセクションがあり、それぞれに工数や役割が異なります。安定した製造を実現するために大切なのは“チーム力”です。一人で黙々と取り組むのではなく、早く作業が終わった人は遅れているセクションをサポートするなど、フォローし合える関係が欠かせません。
この“チーム力”を高めるために、リーダーとしていつも大切にしているのは、「ともに働く人の立場で考える」という視点です。年齢や性別、考え方の異なる人たちと協力して仕事をするからこそ、自分のペースや想いを押し付けてばかりではうまく進みません。相手の立場になって、日頃から感謝と思いやりを持って接する。そうすればメンバー同士がより助け合えるし、互いに刺激し合うことで一人ひとりのレベルアップにもつながります。あと、チームだからこそ目標を無事にクリアできたときは、みんなで喜びを分かち合えます。その瞬間は大きなやりがいを感じますね。
これからの目標
成長しやすい環境で、ものづくりを追求していく。

これからの目標
成長しやすい環境で、
ものづくりを
追求していく。
まずは自分自身のレベルアップを図りたいです。その点、フジマックは充実した社内研修や活発な情報共有などがあるので、自分の知識やスキルをどんどん高められます。一方で、年間休日120日以上や各種休暇制度も整っていることも魅力です。オンとオフを両立でき、結果として仕事にも集中しやすいですね。私自身も育児休暇を取得し、「ライフステージが変わっても、フジマックは安心して働ける」と実感しました。こうした環境を最大限に活かして、成長のスピードを加速させたいです。
あと、品質検査に合格するのは当たり前と考えること。例えば、冷蔵庫のドアの内部にあるヒーターなど、お客様からは“見えない部分”にも決して妥協することのない姿勢をつづけたいです。常に想像力を持って細部まで丁寧に仕上げる。そうした積み重ねが、「料理人に、最高の舞台(キッチン)」を体現する要素になると強く思っています。そして、“私がいれば安心”と思ってもらえるような存在をめざして、これからも技術と信頼を積み重ねていきたいです。
製造職 Yさんの1日の流れ
ある1日の仕事の流れ Schedule
出社
作業場の清掃と朝礼を行います。
製造業務
製品を組み立てます。製造ラインの流れを見つつ、必要であれば、別のセクションのフォローに回ります。
昼食
社員食堂で同僚と昼食。栄養バランスが良くてリーズナブルなので、午後からの働く意欲も高まります。
製造業務
午前中の作業のつづきに取り組みます。
部品作成
翌日の製品組立に必要な部品を確認して製作します。
段取り確認
翌日の業務をどのように進めるかの段取りを決めて、関係部署とメンバーに連絡します。
退社
退社後は、妻と子供と過ごしてリフレッシュします。

製造職とは