製品検査職への転職
製造業での検査や品質管理のキャリアを糧に、フジマックに転職したYさん。今は仕事もプライペートも充実した日々を過ごしているそうです。そんなYさんに転職の理由や現在の業務内容、そして、フジマックでの働きがいを幅広く語ってもらいました。
転職のきっかけ
その想いを叶える
環境を求めて。
前職は輸送機器関連のメーカーに勤務し、組み立てや塗装から検査や品質管理まで、幅広い業務に携わってきました。特に検査や品質管理の分野では約10年のキャリアを通して、さまざまなノウハウを身に付けるとともに、責任ある立場も任されていました。ただ、長時間労働が多い環境だったので、仕事と家庭の両立が難しかったですね。子どもと遊ぶ時間も思うように確保できなくて、「このままでいいのか」と悩んだ末、転職を決めました。
転職先は休みをしっかりと取れる会社が絶対条件でした。フジマックに惹かれたきっかけは、私が参加している社会人サッカーのメンバーがフジマックの社員だったからです。企業としての安定性や高品質で多種多様な製品、そして、何よりも年間120日以上の休日があることを聞いて第一候補になりましたね。また、学生時代にアルバイト先でフジマックの厨房機器を使っていたことも思い出し、縁のようなものも感じました。面接で福岡工場を訪れた際、ガラス張りのロビーがある綺麗な事務所に驚きました。すれ違った社員の方が丁寧に挨拶してくださったことも好印象で、「ここで働きたい」と素直に思えたことが最終的な決め手になりました。
仕事内容とやりがい
目の前の製品をチェックする。
現在は熱機器の製品検査を担当しています。製品に通電し正常に作動するか、ガスを通して安全に燃焼するかなど、一つひとつ細かくチェックし、基準をすべて満たした製品だけを出荷します。最終工程を担う役割だからこそ、常に意識しているのはお客様の存在です。出荷された製品をお客様が安心かつ快適に使っていただく。そのことが何よりも大切なので、製品検査には大きな責任を持って取り組んでいます。私たちが検査した製品が一流のレストランやホテルで何事もなく使われていると聞くと、料理のプロフェッショナルを支えているという実感が湧きますね。
製品検査の業務は、一見するとルーティンに見えるかもしれません。でも、その中にこそ工夫や改善の余地があります。検査手順書は整備されていますが、それだけでは判断できない勘やコツも多く、日々現場で感じ取りながら精度を高めていく必要があります。入社から約1年、商品名や製品特性など覚えることは多いですが、学べば学ぶほどできる範囲が広がっていく感覚がありますし、そこに大きなやりがいを感じています。
働く環境
働きやすい環境もある。
入社してまず感じたのは、風通しの良さでした。年功序列のような雰囲気はなく、中途採用の私にも周りの社員は良い意味でフラットに自然体で接してくれます。だからこそ、疑問点があってもすぐに確認できますね。経験豊富な先輩たちが多いこともフジマックの強み。いつも親身になってサポートしてくれるので、新しい業務にも臆することなくチャレンジできます。そうした社風が成長の後押しにつながっていると日々実感しています。
制度面も充実していて、研修などを通してスキルアップは確実にできます。私自身も今、「厨房設備士」の資格取得に向けて勉強を進めているところ。受験費用の補助などの会社の手厚いバックアップもあるので、より挑戦しやすいですね。あと、個人的に嬉しいのは社員食堂の存在。カロリーや栄養がきちんと考えられた昼食をリーズナブルに食べられます。バリエーションも豊富で毎日通っても飽きずに楽しめますし、午後からの仕事へのモチベーションも自然と高まります。フジマックはこれまで勤務した会社の中でも一番働きやすく、長く勤務されている方が多い理由はそこにあると感じています。
オンとオフ
プライベートをより充実させる。
製品検査において何よりも大切なのは、品質を守りつづけること。人が介在する以上、不具合のリスクはゼロにはできません。だからこそ、同じことを繰り返さないよう、過去の事例を次に活かし、検査手順や要領を常に改善していく姿勢が重要だと考えています。そうした積み重ねが、“高品質のフジマック”を支えることにつながるはずです。自分自身の几帳面な性格は今の仕事に合っていると感じているので、製品検査のプロフェッショナルとして成長を重ねていきたいですね。
休日は社会人サッカーやゴルフで身体を動かしたり、趣味の料理を楽しんだりしています。特に料理は、朝昼晩すべて自分でつくるほど好きですね。最近は子どもからのリクエストが多い“ぱらぱらチャーハン”が得意料理になりました。しっかり休めるフジマックだからこそ、こうした家族との時間や自分の時間をこれからも大切にしていきたいです。
キャリアパス
インテリアデザイン工学科
販売管理
施工管理
現場監督・労務管理
用務員
製品検査
interview