営業

Y.Y

1997年入社

営業職への転職

地方銀行
営業職
営業職

バブル崩壊の影響もあって、銀行からフジマックに転職したYさん。入社後は営業職として30年近いキャリアを重ねて、2025年からは近畿事業部長を務めています。そんなYさんに転職の決め手はもちろん、長年の経験から感じるフジマックらしさなどを語ってもらいました。

01

転職のきっかけ

未来を見据えて転職を決意
フジマックには
確かな強みと人の縁があった
fujimakで働く営業職のYさんがお客様に提案をしている様子

1993年4月、新卒で就職したのは地方銀行でした。もともと銀行業を志望していたこともあり、夢が叶ったと思いましたね。入社1年目は窓口業務を担当し、その後は営業として経験を重ねていきました。やりがいは日々感じていましたが、当時はバブル崩壊の影響が色濃く残る時代。銀行の経営状態は悪化の一途を辿ると同時に、私自身は結婚したばかりでした。この状況のままでは家族を支えていくのは難しいかもしれない。そう悩んだ末に、未来を見据えて転職を決意しました。

1996年頃から「自社製品を持つメーカー」を基準に転職先を探しはじめました。自分たちの製品をお客様へ"直接"提供できることは、営業としてのやりがいにも通じるし、これまでの経験も活かせると考えたからです。ある日、求人誌でフジマックの名前を目にして、思い出したことがありました。実は学生時代、アルバイト先の店長がフジマックに転職し、名刺をいただいていたのです。すぐに連絡を取り、会社のことを教えてもらいました。厨房機器メーカーのパイオニアとして高品質で多彩な製品を取り揃え、幅広いお客様に提供している。その確かな強みに惹かれたとともに、"人の縁"にも背中を押されて「ここで働きたい」と心に決めました。

02

仕事内容とやりがい

社員をリードする立場として
フジマックらしさを伝えていく
fujimakで働く営業職のYさんが営業に向かう様子

1997年5月の入社以来、営業としてキャリアを積み重ね、2025年から近畿事業部長に就任しました。事業部内の案件管理や人事など、幅広い業務を統括する立場として、社員をリードしていく重要な役割を担っています。責任の重さやプレッシャーはもちろん感じますが、目標を達成できた瞬間はそれを上回る大きなやりがいを実感できます。さらに全員で成し遂げた成果だからこそ、その喜びを共有できることも本当に嬉しいですね。

一方で、"数字"が全てでは決してありません。私たちの仕事で何よりも大切なのは、お客様との信頼関係です。私自身、営業時代は一貫して"お客様にとっての一番身近な存在"になることを意識していました。お客様とできる限り直接お話して、ニーズを細やかに汲み取ったり、プラスアルファの提案を心がけたりするなど、一つひとつの過程をお客様目線でやり遂げていく。その中で信頼が深まり、「この人に任せたい」と思っていただけるようになります。そうした"人対人"の関係になれば、自ずと"数字"は生まれます。だからこそ、社員にも"お客様にとっての一番身近な存在"をめざすことを伝えていますし、それがフジマックらしさになると私は思っています。

03

働く環境

入社前から変わらない
アットホームな雰囲気
fujimakで働く営業職のYさん部下と話をする様子

実はフジマックへの転職の決め手になったのが社風です。面接で訪れた際、そのアットホームな雰囲気に驚きました。銀行が堅苦しい空気感だったこともあり、話しやすくて、緊張せずにいられる環境が新鮮で、「ここで働きたい」と強く思いました。入社時から30年近く経ちましたが、当時と変わることなく今もフジマックはアットホームです。ただ決して"緩い"という意味ではありません。何でも相談しやすく、いつも支え合える関係性が築けているということです。今はマネジメントを担う立場でもあるので、この雰囲気を維持しながら、さらに働きやすい環境をめざしたいです。

人材育成の体制が整っていることもフジマックの強みです。入社時は先輩と一緒に仕事に取り組むOJTを経て、その後は技術研修などに参加できます。だからこそ、厨房機器業界が未経験であっても安心してチャレンジできるし、着実にステップアップを重ねていけます。私自身ゼロベースからでしたが、周りの親身なサポートや充実した人材育成制度のおかげで、これまでのキャリアを積み重ねることができました。そう心から感じています。

04

オンとオフ

オンはポジティブな土壌づくりを
オフはサウナでリフレッシュ
fujimakで働く営業職のYさんがデスクワークをする様子
fujimakで働く営業職のYさんが休日にゴルフをする様子

ポジティブにチャレンジできる会社でありたい。それがオンタイムで日々心がけていることです。「面倒だな」と仕事を渋々しても成果は得られにくいと思います。逆に「こうやってみよう」と一歩踏み出せれば期待以上の結果が得られるはずです。だからこそマネジメントを担う今、一人ひとつのチャレンジを後押ししたり、お互いがサポートし合ったりできる。そんな土壌づくりをもっと推進していきたいと考えています。

オフタイムの楽しみは息子の影響ではじめたサウナです。しっかりと汗をかいた後、水風呂でキュッと引き締める。他にはない爽快なリフレッシュが癖になって、5年以上も毎週通っています。健康維持を考えても、もう止められないですね。あとは月に1回程度、ゴルフを満喫しています。オンとオフのメリハリがあることが、どちらも長くつづけられる秘訣かもしれません。これからも日々の仕事と毎週のサウナを楽しんでいきたいです。

キャリアパス

1989年〜1993年
大学
経済学科
ゼミのテーマが「外国為替の動向」で、金融に興味を持ち、銀行業を志望するようになりました。
1993年〜1997年
銀行業
営業職
入社1年目は窓口業務を担い、その後は法人・個人の営業として奔走しました。
1997年〜現在
フジマック
営業職→事業部長
入社時から営業として30年近いキャリアを積み重ねて、現在は近畿事業部長としてマネジメントを担う日々です。

interview

社員紹介