駐在員レポート

ベトナム×日常:駐在員が見るベトナムの今

更新日:2025年08月19日

ベトナムってどんな国?

ベトナムは、北部は中国、西部はラオスとカンボジアに面する場所に位置し、総人口は約1億1千万人(2024年)と東南アジアでインドネシア、フィリピンに次ぎ人口第三位の国となります。
S字型に細長い国土を持ち、北部のハノイは政治と行政の中心、ホーチミンはベトナム最大の経済都市であり商業・金融の中枢と言われております。
ベトナムといえば年中暑いイメージを持たれがちですが、ハノイには四季があり、冬には15度まで気温が下がることもあります。また、ホーチミンも日が沈むと25度ほどになるため比較的過ごしやすい気候となります。
公用語はベトナム語ですが、英語や日本語を話せるベトナム人も多く、ベトナム語を話せない私でも不自由なく生活できています。

バイク大国

ベトナム国民の主要な移動手段はバイクで、2024年時点で約7700万台が登録されており、これは国民の1人あたり1台レベルの所持台数となります。 道路はバイク中心に設計されており、ラッシュ時のバイクの大群はベトナム名物ともいえます。

バイク大国

バイク大国のベトナムですが、インフラ整備も進んでおり、2024年12月にはベトナム初の都市鉄道メトロ1号線が開業し、一週間で70万人以上が乗車しました。
交通費は、始発から終点まで(約19.7km)で20,000ベトナムドン(113円)と破格の価格設定です。

ベトナム初の都市鉄道メトロ1号線

日系外食、食品のトレンド

ベトナムには、寿司、うどん、天ぷら、カレー、牛丼、ラーメン、焼肉など様々な日本料理店が数多くあります。
Little Tokyoと呼ばれるレタントン通りには日本食の店舗が70店舗以上立ち並んでおり、様々な日本食を楽しむことができます。

カレー
ラーメン

ベトナムはコーヒーの生産量が世界第二位ということもあり、国内で約31万軒のコーヒーショップが軒を連ねています。 中でもハノイ名物のエッグコーヒーは飲むティラミスとも称され、苦みと甘みの組み合わせが絶妙にマッチした他では味わえない逸品です。

エッグコーヒー

事業紹介

2014年に海外製造拠点2か国目となるベトナム工場を南部ドンナイ省に設立し、2019年にベトナム法人がホーチミン市に設立しました。
ホテル、日系飲食店、従業員食堂、保育園、食品工場等、より多くの皆様に安心してご利用いただけるよう、お客様に寄り添った厨房づくりをお手伝いさせて頂いております。

自社ショールームとテストキッチン
自社ショールームとテストキッチン
自社ショールームとテストキッチン

2025年3月に事務所を移転し自社ショールームとテストキッチンも併設しております。
厨房設備の設計・提案・製造・納品施工・メンテナンスの一貫サービスを提供しておりますので、ベトナムで飲食ビジネス進出・展開をお考えの際はお気軽にお問い合わせください!

ベトナム事務所のメンバーと共に一貫サービスを提供しております。

ベトナム事務所のメンバーと共に一貫サービスを提供しております。

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レポータープロフィール

平川綾夏(Ayaka Hirakawa)
FUJIMAK VIETNAM COMPANY LIMITED
2021年4月:海外事業部配属
2025年7月:ベトナム現地法人赴任

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