厨房の作業環境が改善できるって本当でしょうか。

医療・福祉関連の厨房で、それまでのガスの回転釜やローレンジよる調理をバリオに置き換えたところ、「厨房の環境が改善された」とのお声をよく頂戴します。働く人の疲労やストレスが劇的に軽減されるとのことです。まず、夏場でも室内のエアコンが効くようになり、厨房内の湿度も下がるため、身体への負担が軽くなるそうです。湿気が減ることで、床が滑りにくくなり、あまり汚れなくなったとのお声もいただきます。

バリオは調理にまつわる重労働からスタッフを解放してくれます。重い鍋を振る作業が必要ありませんので、腱鞘炎などに悩まされていた方からご好評をいただいています。加えて、ハンドシャワーと自動排水機能がついているため、重いケトルや寸胴、鍋を洗い場まで運ぶ必要がありません。さらに、加熱調理を効率的に行えますので、調理にかかる時間が短縮されます。加えて、労働時間の短縮も見込めます。

これまでカレー30リットル分の調理に8時間かけていたある施設では、バリオの導入によって3時間に短縮化でき、スタッフが残業をしなくて済むようになったとおっしゃっています。バリオ導入は、女性や高齢のスタッフにも優しい厨房づくりの近道と言えると思います。また、調理で多い労働災害の一つが火傷です。バリオは加熱中もパンの側面やフランジ部分（出っ張り）が高温になりにくい設計となっています。うっかりして機器の縁に触れてしまったときも、火傷のリスクが低くなります。クッキングライブで実機を触ると、皆さん驚かれます。