本当に生産性が上がるのですか。

バリオを導入したほとんどの店舗や施設のオーナー様やシェフが、「生産性が上がった」とおっしゃいます。理由はさまざまです。

まず、調理時間そのものが短縮できます。火の立ち上がりが早く、すぐに加熱調理を始められます。大量の食材を入れてパンの温度が下がると、センサーが察知して素早く温度復帰をしますので、加熱にかかる時間がガスコンロなどでの調理に比べて短くて済むわけです。フライパンと違い、バリオはパン底のすべてが、同じ温度で加熱できるベストポジションです。一回の調理で、多くの料理を均一に仕上げることができます。

パン底はゾーンごとに温度設定を変えられますので、手前のゾーンでハンバーガーのパティを焼き、奥のゾーンでバンズに焼き色を付けるといった、異なる温度での加熱調理を同時に進められます。コロナ禍を受けた売り上げ確保策として惣菜などの販売を手がける際には、大量調理が必要です。バリオであれば、少人数で大量調理を始めることができます。オーバーナイトクッキングを利用すれば、帰宅後にも仕込みなどを行えます。「スタッフに任せられる料理が増えて、夜も自動調理ができる。バリオを入れて、料理人が１人増えたみたいだ。価値観が変わったよ」と話すオーナーシェフがいらっしゃいました。

少人数でのオペレーションで見逃せない便利な機能が、ハンドシャワー機能と自動排水機能です。シチューを作った後にハンドシャワーでパンを洗い流し、同じパンですぐに次の調理に移れます。１分、1秒を無駄にしたくないピーク時にこそ、そのメリットを実感いただけるはずです。