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生産性の劇的な向上をもたらす加熱性能
調理にゆとり。高速立ち上がり&復帰

iCombi Proでは段ごとに異なる食材を加熱できます。しかもニオイ移りがありません。
他の追随を許さぬ加熱性能と併せ、調理の生産性を劇的に高めます。

忙しい時ほど頼りになる、高速の予熱立ち上がり

iCombi Proは、最大120km/時という速さの熱風を庫内に送り出す高性能ファンホイールの働きや、活発な除湿、熱風やスチームを均一かつ効率的に循環させる庫内形状により、調理の生産性を向上させます。そのポテンシャルの高さは、食材投入前の予熱時間の違いにも表れます。

例えば、2/3サイズホテルパン6段のXSモデル(FICPXS)の場合、予熱の立ち上がり時間は他社の同サイズ製品に対して約1.3倍という速さ。その時間にしておよそ2分間の差がありました。より短いスタンバイ時間で、加熱に最適なコンディションが整いますので、オーダーを受けてから提供までの時間が短くなり、お客様満足の向上にもつながるはずです。

※他社同等サイズ製品と比較をした、当社の実験によります。庫内温度が300℃になるまでの時間を計測しました。

グラフ:他社製品との比較(余熱時間)

上記データは各社製品、稼働中に操作パネル部もしくは液晶画面に表示される庫内温度を元に作成した。
検証は3つのマニュアルモード(スチーム、コンビスチーム、ホットエアー)で行ったが、最も製品間で差が大きかったホットエアーモードでの結果を上記に記載した。

※当社調べ。XSシリーズと他社同等製品とで比較。

ニオイ移りなく、多品種を同時に調理

iCombi Proは、1段目に肉、3段目に魚、5段目に野菜、というように、段ごとに異なる食材を投入して加熱できます。忙しい厨房で、加熱時間の異なる複数の料理を調理する際に求められるのが、提供時間に合わせた適切な段取りです。コンビオーブンの「iProductionManager」モードは、この段取りを直感的な操作で自在に管理できる機能です。

今までは「同じ調理モードでのみ」可能であった多品種同時加熱も、iCombi Proで時間ごとに生産計画を立てることで、複数の調理モードにも対応が可能になりました。

段ごとに異なる食材を入れ、それぞれ最適な状態に加熱します。段ごとの仕上がり時間を揃えることもできます。
段ごとに食材や調理法を指定します。スマートフォンの操作と同じ要領で簡単に設定が可能です。

段ごとの調理プランを自動で計算し、必要な段取りをナビゲートします。「仕上がりの時間を同じにする」、「複数の調理を最短時間で行う(時間優先)」「省エネルギーで調理する(ランニングコスト優先)」といったように状況に合わせた調理が可能です。段ごとに食材の投入や取り出しのタイミングが異なる場合は、それぞれのタイミングを画面表示とブザーでお知らせします。もちろん、段ごとにマニュアルで加熱方法や加熱時間などを設定することもできます。

庫内を循環するスチームを新鮮な状態に保つ自動蒸気浄化システムは、多品種同時調理で大きな効果を発揮します。常にきめ細やかでフレッシュな空気が循環しますので、異なる種類の食材を投入しても、ニオイ移りの心配がありません。

途中投入も安心。2倍速の温度復帰

iCombi Proの加熱能力の高さは、調理の途中でも威力を発揮します。加熱調理の途中で新たにオーダーが入り、後から他の食材をオーブンに投入した場合も、センサーの働きで扉の開閉による温度変化と食材の量を温度センサーが素早く感知。全体の調理時間を瞬時に修正します。設定温度までの復帰時間は他社の同等製品の約2分の1という素早さ。扉開閉による温度・時間のロスを早期に取り返します。

グラフ:食材を投入した想定での温度復帰までの時間比較

上記データは各社製品、稼働中に操作パネル部もしくは液晶画面に表示される庫内温度を元に作成した。
検証は3つのマニュアルモード(スチーム、コンビスチーム、ホットエアー)で行ったが、最も製品間で差が大きかったホットエアーモードでの結果を上記に記載した。

※当社調べ。XSモデルと他社同等製品とで比較。負荷には、2/3ホテルパンに水温18℃の水2リットルを入れ、投入。

高い製品歩留まりで抜群の生産性

素材の持ち味を引き出し、より美味しく、安全なメニューとして提供できるように、iCombi Proは食材を加熱します。その加減が適切でないと、食材に余計なダメージが加わって食味が損なわれるだけでなく、身が縮まって硬くなったり、食材が持つみずみずしさが失われたりしてしまいます。

グラフ:調理能力 照り焼きチキン

照り焼きチキンの調理の際に、加熱前と加熱後の食材重量を測定し歩留まり率を算出した。
(それぞれ4試料ずつ調理し、平均値を比較した。)

上記のデータで比較すると、他社製品で調理したものの歩留まりが72.3%に対し、XSで調理したものの歩留まりが89.0%という結果。

※当社調べ。照り焼きチキンの調理の際に、加熱前と加熱後の食材重量を測定し、歩留まり率を算出。それぞれ4試料ずつ調理し、平均値を比較。

iCombi Proの最適な加熱については、実際の仕上がりをご自身の目でご確認いただくのが一番ですが、あえて数値でお示ししますと、その特徴は、加熱前後で食材の重量を計測した、食材歩留まりの高さにも表れます。最もコンパクトなXSモデルと他社同等モデルで照り焼きチキンを焼成したところ、XSは89.0%という高い歩留まりを記録しました。他社同等モデルでの調理(72.3%)と比べると、15ポイント以上もの差がありました。食材に必要な水分がとどまり、盛り付けたときの見栄えが良いメニューを提供できるほか、加熱によって生じる重量や容量のロスを最小限に抑えられるため、経済的なメリットも大きいことがお分かりいただけると思います。

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